「シンケンスタイルを検討しているけど、口コミをみて不安になった」
「シンケンスタイルって後悔するの?」
このような不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。
シンケンスタイルは、一度見たら忘れられない、光と風、そして緑と共生するその家づくりを提案しています。
ですが様々な口コミを調べる中で、「本当にこの選択で後悔しないだろうか?」という不安も頭をよぎるのではないでしょうか?
そこでこの記事では、これから家を建てるあなたのために、シンケンスタイルを建てた人が感じた「後悔ポイント」や、その対策などを解説していきますよ。
先に結論を言うと、シンケンスタイルについて書かれたネガティブな口コミは、特殊なケースや、大げさな誇張が多分に含まれているものと考えてよいと思われます。
ネット上の口コミや評判はどうしても悪いものが目立ってしまうものです。
悪い口コミが一部あるにせよ、おすすめできる会社と言って間違いないでしょう。
ぜひこの記事を参考に理想の家づくりを実現してみてくださいね。
本文に入る前に、これから家づくりを考えている人や、現在進行形でハウスメーカーを探し始めている人に、後悔しない家づくりのための最も重要な情報をお伝えします。
早速ですが、質問です。
家づくりで一番大切なこと、それはなんだと思いますか?
おそらく間取りや予算と考える人も多いかもしれませんね。
ですが実は、家づくりで最も大切なこと、それは「気になっているハウスメーカーのカタログを、とりあえず全て取り寄せてしまうこと」なんです。
カタログを取り寄せずに住宅展示場に行き、営業マンの言葉巧みな営業トークに押されて契約を結んでしまうのは最悪なケースと言われています。
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それでは本文に入っていきましょう!
シンケンスタイルの特徴と評判

シンケンスタイルは、株式会社シンケンが展開する注文住宅ブランドです。
ここでは、シンケンスタイルがなぜ多くの人々を惹きつけるのか、その特徴や評判を掘り下げていきます。
パッシブデザイン
シンケンスタイルの家づくりを語る上で欠かせないのが、機械設備に極力頼らず、自然のエネルギーを最大限に活用する「パッシブデザイン」という設計思想です。
これは、見た目の美しさだけでなく、住む人の快適性や省エネ性能を根本から支える要素となっています。
- 光の設計:シンケンスタイルの家は、大きな窓や吹き抜けが印象的ですが、これは単に開放感を演出するためだけではありません。例えば、窓の配置や軒・庇(ひさし)の出幅は、季節ごとの太陽の軌道を緻密に計算した上で決定されます。夏場の高い位置からの日差しは軒で遮り、室内の温度上昇を防ぎます。逆に、冬場の低い太陽光は部屋の奥まで取り込み、天然の暖房として活用します。これにより、年間を通して照明や冷暖房への依存を減らし、心地よく過ごせる時間が格段に増えるのです。また、隣家が近い都市部でも、プライバシーを守りながら光を取り込めるよう、高窓(ハイサイドライト)や中庭を設けるなど、立地条件に応じた最適な採光計画が提案されます。
- 風の設計:心地よい暮らしには、爽やかな風の流れも不可欠です。シンケンスタイルでは、その地域で一年を通して最も頻繁に吹く「卓越風」の向きを読み解き、風の入口と出口となる窓を効果的に配置します。さらに、暖かい空気が上昇する性質を利用し、吹き抜けや高窓を設けることで、家全体に立体的な空気の流れ(重力換気)を生み出します。この「風の道」があることで、特に夏の夜などは窓を開けるだけで涼しい外気が室内を循環し、エアコンを使わなくても快適な睡眠を得られる日が多くなります。
- 緑との共生:シンケンスタイルは、建物の設計と同時に庭の計画も進めるのが基本です。窓を「風景を切り取る額縁」と捉え、窓の外に見える木々や空が室内空間の一部となるように設計します(借景)。プライベートな中庭を設ければ、外部の視線を気にすることなく、カーテンを開け放って緑と一体化した暮らしを楽しむことができます。庭の木々が木陰をつくり、夏の日差しを和らげたり、葉の蒸散作用で周囲の気温を下げたりと、庭はデザイン性だけでなく、住環境を快適にする上でも重要な役割を担っているのです。
「自然素材」へのこだわり
シンケンスタイルの室内空間は、まるで森の中にいるかのような清々しい空気に満ちていると表現されることもあります。
その秘密は、新建材を極力使わず、木や漆喰、珪藻土といった「本物」の自然素材を惜しみなく使用している点にあります。
- 主役は「木」:シンケンスタイルの家に入ってまず目を引くのが、天井や壁に見える柱や梁です。これは「構造現し(こうぞうあらわし)」と呼ばれる仕上げで、家の骨格をあえて内装デザインとして見せる手法です。これにより、木の力強さや温かみをダイレクトに感じることができます。使用される杉などの無垢材は、年月を経るごとに色合いが深まり、家族の歴史と共に美しい飴色へと変化していきます。「築8年経っても木の香りがする」という評判は、化学物質で処理されていない本物の木材だからこそ。木が発する「フィトンチッド」という香り成分にはリラックス効果や抗菌作用があることも知られており、まさに五感で心地よさを感じられる空間です。
- 呼吸する壁:壁材には、一般的なビニールクロスではなく、漆喰や珪藻土が標準的に用いられます。これらの自然素材は「呼吸する壁」とも呼ばれ、室内の湿度が高くなると湿気を吸収し、乾燥すると放出する優れた調湿機能を持っています。この働きにより、結露やカビ、ダニの発生を抑制し、一年中快適な湿度を保ちやすくなります。また、タバコやペット、料理の匂いといった生活臭を吸着・分解する効果も期待でき、常にクリーンな室内環境を維持する助けとなります。アレルギーを持つ子どもがいる家庭などからは、「シンケンスタイルの家に住み始めてから症状が和らいだ」といった声も聞かれるほど、健康面への好影響は大きな魅力です。
- 経年変化という価値観:自然素材は、傷や汚れがつきやすいという側面もあります。しかし、シンケンスタイルではそれを「劣化」ではなく「味わい」と捉えます。ビニールクロスのように剥がれたりせず、付いた傷は家族の思い出となり、汚れた部分は削ったり上塗りしたりして補修が可能です。時を重ねるごとに増していく風合いを楽しむ。この経年変化を美しいと感じられるかどうかが、シンケンスタイルの素材選びに共感できるかの分かれ道と言えるでしょう。
「家を育てる」考えとリアルな評判・口コミ
シンケンスタイルの家は、引き渡された時が完成ではありません。
そこから住み手が手を加え、工夫を重ね、家族と共に成長させていくのが特徴です。
- 「不便」がもたらす暮らしの豊かさ:シンケンスタイルの家には、ボタン一つで完了するような便利な機能は意図的に少なくされています。例えば、木製のお風呂は自動給湯停止機能がなく、自分でお湯を止めなければなりません。引き戸が多く採用されるため、最新のドアに比べて気密性で劣る部分があるかもしれません。これらの「不便」さは、一見するとデメリットに感じられます。しかし、シンケンスタイルは、この一手間かける行為の中にこそ、暮らしの豊かさや五感を働かせる喜びがあると考えています。
- オーナーたちのリアルな声と評価
この「家を育てる」という思想に対し、オーナーからは「手間がかかる分、本当に自分の家だと実感できる」「子どもたちが自然と家の手入れを手伝うようになった」「庭の草木の変化で季節の移ろいに敏感になった」といった、暮らしそのものを楽しむ肯定的な声が多く寄せられます。
シンケンスタイルの価格・コスト・坪単価と総額

シンケンスタイルの家づくりを検討する上で、最も気になるのが「価格」ではないでしょうか。
その独創的なデザインと自然素材へのこだわりから、「高価格帯」というイメージが先行しがちです。
実際に、シンケンスタイルの坪単価は概ね70万円〜80万円程度とされており、これは大手ハウスメーカーと同等か、場合によってはそれを上回る水準です。
しかし、この数字だけを見て「高い」と判断するのは早計かもしれません。
その価格には、シンケンスタイルならではの深い理由と、長期的な視点での価値が凝縮されています。
坪単価70万円~80万円
まず押さえておきたいのは、「坪単価」はあくまで家本体の工事にかかる費用(本体工事費)の目安であるという点です。
例えば、延床面積35坪の家を坪単価75万円で建てる場合、本体工事費は約2,625万円となります。
しかし、実際に家を建てて住み始めるまでには、この他に「付帯工事費」と「諸費用」が必ず必要になります。
| 区分 | 割合の目安(総費用に対して) | 内容 |
| ① 本体工事費 | 約70~75% | ・家の基礎・構造・屋根・外壁・内装・キッチン、浴室、トイレなどの基本的な住宅設備※シンケンスタイルの坪単価(70万〜80万円)はこの部分を指す |
| ② 付帯工事費 | 約15~20% | ・地盤調査・改良工事:土地の強度調査と補強・給排水・ガス引込工事:敷地内へのインフラ導入・外構・造園工事:門、塀、庭、駐車場など・照明・カーテン・空調工事:見積もり外であれば別途費用発生 |
| ③ 諸費用 | 約5~10% | ・税金:不動産取得税、固定資産税、印紙税など・登記費用:所有権登記と司法書士報酬・ローン関連費用:手数料、保証料・保険料:火災・地震保険・その他:地鎮祭、引っ越し費用など |
これらを合計したものが、実際に必要となる「総額」です。
一般的に、総額は本体工事費の1.2倍から1.3倍程度になると言われています。
シンケンスタイルで見積もりを取る際は、どこまでが費用に含まれているのかを詳細に確認し、総額ベースでの資金計画を立てることが不可欠です。
シンケンスタイルが「高い」と言われる3つの理由
なぜシンケンスタイルの価格は高水準なのでしょうか。
その理由は、単に高級な材料を使っているから、というだけではありません。
- 厳選された本物の自然素材:シンケンスタイルがふんだんに使用する無垢の木材や漆喰、珪藻土は、一般的なハウスメーカーで多用される集成材や合板、ビニールクロスに比べて、材料コストそのものが高価です。しかし、その価値は価格以上です。化学物質をほとんど含まないため、シックハウス症候群のリスクを低減し、健康的な室内環境を実現します。また、優れた調湿機能や耐久性を持ち、長期的に見ればメンテナンスコストを抑えることにも繋がります。これは、目先の価格には現れない「未来の健康と快適さ」への投資と言えるでしょう。
- 「自由設計」:シンケンスタイルの「自由設計」は、単に間取りを好きに決められるという意味ではありません。建築士がその土地の光の入り方、風の通り道、周辺環境との関係性を徹底的に読み解き、自然の恵みを最大限に享受できる世界でたった一つのプランを提案します。さらに、前述の通り、建物だけでなく庭や外構まで含めて一体でデザインするため、その設計には非常に多くの時間と労力が費やされます。このプロフェッショナルによる緻密な設計力こそが、シンケンスタイルの家の心地よさの源泉であり、価格に反映されているのです。
- 「熟練職人」による手仕事の品質:自然素材を多用し、複雑な設計を実現するためには、工業製品を組み立てるのとは訳が違う、高度な技術を持つ職人の存在が不可欠です。木材の特性を理解した大工、美しい塗り壁を仕上げる左官職人など、シンケンスタイルの家づくりは多くの「手仕事」によって支えられています。こうした熟練職人の技術料は、当然ながら価格に反映されますが、それが建物の精度や耐久性、そして何物にも代えがたい美しさを生み出しているのです。
コストを抑える規格住宅「スタディハウス」
「シンケンスタイルの思想やデザインは魅力的だが、予算的に注文住宅は難しい…」と考える方のために、コストを抑えた規格住宅シンケンスタイルシンケンスタイル「スタディハウス」という選択肢も用意されています。
本体価格は税込2,300万円に設定されており、より多くの人がシンケンスタイルの世界観に触れることを可能にしています。
この価格を実現できた理由は、徹底した合理化にあります。
- プランの規格化:自由設計ではなく、これまでの実績から導き出された普遍的で優れた間取りプランの中から選択する方式を採用。これにより、設計にかかる時間とコストを大幅に削減しています。
- コンパクト化と部材の標準化:間取りをコンパクトにまとめ、使用する建材や設備を標準化することで、材料の大量仕入れによるコストダウンと、現場作業の効率化を図っています。
アフターサービス・保証・メンテナンス

家は建てて終わりではなく、むしろ完成してからが本当の暮らしのスタートです。
長く快適に住み続けるためには、万が一のトラブルに対応してくれる保証やサポート体制、そして日々の適切なメンテナンスが欠かせません。
手厚い保証と24時間サポート体制
引き渡し後もオーナーが安心して暮らせるよう、シンケンスタイルは多層的なサポート体制を構築しています。
単なる不具合対応に留まらず、暮らしそのものを支えるという姿勢が特徴です。
- 法律で定められた10年保証:引き渡し時には、すべての新築住宅に義務付けられている「住宅瑕疵担保責任保険」に基づき、主要な部分に10年間の保証が付いています。具体的には、雨漏りを防ぐための「防水」に関する部分と、建物の強度を支える「構造耐力上主要な部分(基礎や柱、梁など)」に欠陥が見つかった場合に、補修費用が保険でカバーされます。これはシンケンスタイル独自の保証というよりは、法律で定められた最低限の保証ですが、堅実な施工の証でもあります。
- 暮らしの緊急事態に応える「年中無休24時間受付」サポート:シンケンスタイルの大きな強みの一つが、年中無休24時間受付のユーザーサポート部門の存在です。例えば、「夜中にトイレが詰まった」「窓ガラスが割れてしまった」「鍵をなくして家に入れない」といった暮らしの中での突発的なトラブルに対し、いつでも相談できる窓口があるのは非常に心強いでしょう。問題発生時には迅速に対応してくれる体制が整っており、オーナーからの信頼も厚い部分です。
- 暮らしをトータルで支える有料サービス:さらに、シンケンスタイルは専門のスタッフによる有料のサポートサービスも展開しています。これには、定期的なハウスクリーニングや、忙しい家庭を助ける家事代行サービス、そして災害時に煩雑になりがちな火災保険・地震保険の請求手続きサポートなどが含まれます。
自然素材のメンテナンスに関する評判
自然素材をふんだんに使うシンケンスタイルの家は、工業製品で固められた家とは異なり、定期的なメンテナンスが不可欠です。
この点について、ネット上では「メンテナンス費用が高額になる」といった意見が見られますが、その実態と背景を正しく理解する必要があります。
- 外壁メンテナンス:ネットの口コミには、「外壁の黒い塗装が5年ほどで剥げて貧相になる」といった指摘が見られます。これは、ネット上に数ある私見の一つであり、悪い評判は特に目立ちやすいという側面も考慮する必要があります。シンケンスタイルでよく採用される「そとん壁」などの塗り壁は、立地条件(日当たり、風雨、湿気など)や施工時の天候によって、経年変化の度合いが大きく変わります。色褪せや部分的な剥がれが起こる可能性はありますが、これは適切な時期に塗り直しを行うことで美観を保つことができます。
- 木部の手入れ:「木製のお風呂が黒く腐ってくる」という声も、メンテナンスの重要性を示す一例です。木は水分を含んだまま放置すれば、カビが生えたり黒ずんだりするのは当然のこと。これを防ぐには、入浴後の水切りや定期的な換気、オイル塗装などの手入れが必要です。ウッドデッキや木製建具も同様で、1~2年に一度の再塗装を行うことで、耐久性を高め、美しい風合いを長く保つことができます。こうした手間を「面倒」と捉えるか、「家に手をかける喜び」「味わいを深める過程」と捉えるかが、シンケンスタイルとの相性を測る鍵となります。
「環境共生型シロアリ対策」のメリット・デメリット
日本の木造住宅にとって避けて通れないのがシロアリ対策です。
多くの住宅会社が土壌に薬剤を散布する方法を採用する中、シンケンスタイルは薬をまかない方法を選択しています。
- 具体的な対策方法とその思想:シンケンスタイルが採用しているのは、一般的に「ベイト工法」と呼ばれるものです。これは、家の周りにシロアリが好む餌(ベイト剤)が入った容器を複数埋設し、定期的に点検。シロアリの活動が見られた場合にのみ、脱皮を阻害する薬剤入りの餌に交換して巣ごと根絶やしにする方法です。土壌に薬剤を直接散布しないため、土壌汚染の心配がなく、小さな子どもやペットがいる家庭でも安心できるという大きなメリットがあります。これは、自然との共生を掲げるシンケンスタイルの思想に合致した選択と言えます。
- 「毎月の点検」という負担感への評判:この工法の特性上、専門スタッフによる定期的な点検が欠かせません。口コミでは「毎月家の中に入られることを長年住んでいると負担に感じる」という意見も見られます。これは、プライバシーや在宅の手間を考えると、確かにデメリットと感じる方もいるでしょう。しかし、この定期点検は、シロアリの活動を初期段階で発見できるという、予防の観点からは非常に大きなメリットでもあります。薬剤散布の効果が5年程度で切れてしまう従来の方法と比べ、継続的な監視によって家を守るという考え方です。この点検の手間を「安心のための投資」と捉えられるかどうかが、評価の分かれるポイントです。
シンケンスタイルの住み心地・性能

シンケンスタイルの家は、その美しいデザインや自然素材の質感だけでなく、日々の暮らしの快適性を大きく左右する「住宅性能」にも、独自の技術が注ぎ込まれています。
外断熱と冬の快適性
シンケンスタイルが提供する冬の暖かさは、多くのオーナーが高い満足度を口にするポイントです。
- 基本性能:シンケンスタイルでは、柱の外側から家全体を高性能な断熱材で「すっぽりと覆う」外断熱工法を標準採用しています。使用される断熱材は、トップクラスの断熱性能を誇り、経年劣化も少ない「ネオマフォーム」です。柱などの構造材も断熱材の内側に入るため、家はまるで魔法瓶のような状態になります。これにより、室内の熱が外に逃げにくく、また外の冷気が室内に伝わりにくい、非常に高い断熱性能を実現します。さらに、丁寧な施工による高い気密性も確保されるため、冷暖房の効率が格段に向上。ベース記事にあるように冷暖房費が夏場(7〜9月)で約12,000円、その他の月は約5,000円という比較的安価なランニングコストも、この優れた基本性能があってこそです。
- 空気集熱式ソーラーシステム「そよ風」:この優れた断熱・気密性能を最大限に活かすのが、シンケンスタイルを代表する技術「そよ風」です。これは、屋根に設置した集熱パネル(ガラス付きの金属板)で太陽の熱を集め、その熱で暖められた空気をファンで床下に送り込むシステム。床下のコンクリート(基礎)がその熱を蓄え、床全体からじんわりと放熱することで、家全体が自然な床暖房のような状態になります。
「夏の暑さ」は本当?
冬の快適性とは対照的に、シンケンスタイルの評判を調べると「夏の暑さ」に関する懸念の声が見受けられます。
- 暑さの原因:シンケンスタイルの家は、光を多く取り込むために大きな窓や吹き抜けを多用します。この開放的な設計が、冬には太陽熱を取り込むメリット(ダイレクトゲイン)となる一方で、夏には過度な日射熱を室内に招き入れ、室温上昇の大きな原因となり得ます。特に、対策が不十分な西側の窓や、熱がこもりやすい2階・最上階の部屋は、厳しい暑さに見舞われる可能性があります。
- 対策:もちろん、シンケンスタイルも夏の暑さに対して無策なわけではありません。設計段階で、夏の日差しを遮る深い軒や庇(ひさし)を設けたり、窓の外にすだれやシェードを取り付けられるようにしたり、あるいは落葉樹を植えて夏は木陰、冬は日差しを取り入れるといった「緑のカーテン」を計画したりと、様々なパッシブな対策を講じます。
しかし、最も重要なのは、これらの設計上の工夫を、住み手が理解し、使いこなすことです。
例えば、日中はブラインドやカーテンを閉めて日射を遮る、朝夕の涼しい時間帯に家の対角線上の窓を開けて効率的に風を通す、といった日々の暮らしの工夫が、夏の快適性を大きく左右します。
「そよ風」システムには、夏の夜間に放射冷却で冷えた屋根面の空気を取り込み、床下から家を冷やす機能も備わっています。
これらの家の特性を活かし、エアコンと賢く併用していくことが、シンケンスタイルの家で夏を快適に過ごすための鍵となります。
「音がつつぬけ」問題
もう一つ、住み心地に関してよく聞かれるのが「防音性」の問題です。
特に「部屋間の音がつつぬけ」「筒抜け」という声は多く、プライバシーを重視する方にとっては気になるポイントでしょう。
この音の問題も、シンケンスタイルの空間づくりの哲学と密接に関係しています。
- 音漏れの原因:音が伝わりやすい主な原因は二つあります。一つは、吹き抜けや間仕切りの少ない、開放的な間取りです。物理的に音を遮る壁が少ないため、リビングのテレビの音や話し声が2階の部屋まで届きやすい構造になっています。二つ目は、無垢材や漆喰といった自然素材の特性です。これらの素材は、一般的な石膏ボードとグラスウールを組み合わせた壁に比べると、音を跳ね返したり吸収したりする遮音性能は高くありません。この二つの要素が相まって、「音がつつぬけ」という感覚に繋がるのです。
設計・カスタマイズのメリット

ここでは、シンケンスタイルの設計のメリットについて深掘りしていきます。
「自由設計」の特徴
「自由設計」と聞くと、多くの人は「自分の好きなように間取りやデザインを決められる」とイメージするでしょう。
もちろん、シンケンスタイルでも施主の要望やライフスタイルをヒアリングすることから家づくりはスタートします。
しかし、そのプロセスは一方通行ではありません。
- 社長自らが手掛けることもある:シンケンスタイルでは、時に代表(社長)自らが設計を手掛けることがあります。これは、同社がいかに一棟一棟の設計品質にこだわっているかの表れです。長年の経験と膨大な知識を持つ設計士たちは、施主が漠然と抱いている「こうしたい」という要望の、さらに奥にある「なぜそうしたいのか」という本質的な動機を探ります。例えば、施主が「広いリビングが欲しい」と希望した場合、ただ広くするのではなく、「なぜ広いリビングが必要なのか?家族が自然と集まる空間にしたいからではないか?」と問いかけ、リビングの広さだけでなく、庭との繋がりや光の取り込み方、他の空間との関係性まで含めた、より本質的な解決策を提案します。
メリット
シンケンスタイルの家は、価格帯が高いことから税金も高くなるのでは?と心配される方もいるかもしれません。
しかし、意外なことに、その特徴的な内装仕上げが「固定資産税」を安くするというメリットに繋がることがあります。
- 固定資産税評価額の決まり方:固定資産税は、市町村が決定する「固定資産税評価額」をもとに算出されます。この評価額は、調査員が新築の家を実際に訪れ、どのような材料や設備が使われているかをチェックして積算されます。具体的には、屋根、外壁、内壁、床、天井、建築設備など、項目ごとに定められた点数を足し合わせて評価額が決まります。
- 「構造体むき出し」が評価点を下げる理由:ここでポイントになるのが、シンケンスタイルの特徴である「構造体がむき出しの仕上げ(構造現し)」です。一般的な住宅では、柱や梁といった構造材の上に石膏ボードを貼り、さらにその上にビニールクロスを貼って仕上げます。この「内壁仕上げ」は、固定資産税の評価上、加点対象となります。
しかし、シンケンスタイルの家では、この「内壁仕上げ」が多くの部分で施されていません。天井は梁がむき出し、壁も柱が見えている状態です。調査員から見れば、これは「税金上加点対象となる仕上げがされていない」と判断されるため、その分の評価点が低くなるのです。もちろん、他の部分で豪華な設備を使えば評価は上がりますが、この内装仕上げの違いは、同じ規模の一般的な住宅と比較して、固定資産税評価額を低く抑える要因の一つとなり得ます。
注意点
これまでに述べたような質の高い設計提案や、その後の工事をスムーズに進めるためには、窓口となる担当者の存在が極めて重要になります。
- 担当者による対応のばらつき:口コミでは、「良い担当者に当たればスムーズに進むが、そうでない場合はストレスを感じる可能性がある」という指摘が見られます。これは、会社の規模が大きくなるにつれて避けられない課題かもしれません。知識が豊富で、親身に相談に乗ってくれる担当者もいれば、経験が浅かったり、コミュニケーションが上手く取れなかったりする担当者もいるでしょう。特にシンケンスタイルのような哲学性の高い家づくりでは、その思想を深く理解し、施主に分かりやすく伝えられるだけの力量が担当者には求められます。
- 信頼関係の構築が成功の鍵:もし担当者の説明に納得がいかなかったり、対応に不安を感じたりした場合は、遠慮せずにその旨を伝え、場合によっては担当者の変更を申し出ることも大切です。家づくりは人生で一度きりの大きな買い物です。数ヶ月、時には一年以上にわたって密なやり取りを重ねるパートナーとなる担当者とは、信頼関係を築けることが何よりも重要です。契約を急がず、打ち合わせを重ねる中で、その担当者が本当に自分たちの家づくりを任せるに足る人物か、じっくりと見極めるようにしましょう。
後悔しないために契約前に知っておきたい3つの注意点

シンケンスタイルの家づくりは、唯一無二の魅力にあふれていますが、その独特なスタイルゆえに、契約前に必ず理解するポイントもあります。
① 担当者との相性
これまでのセクションでも触れてきましたが、担当者との相性や力量は、シンケンスタイルの家づくりにおいて極めて重要な要素です。
- 「担当者ガチャ」を避けるためのアクション:「担当者の対応にばらつきがある」という点は、多くのハウスメーカーに共通する課題ですが、シンケンスタイルの場合はその影響がより大きくなります。会社の思想を深く理解し、施主の想いを汲み取りながらプロの提案ができる担当者と出会えれば最高の家づくりができますが、そうでなければストレスを感じる可能性があります。この「担当者ガチャ」とも言える状況を避けるためには、受け身ではなく能動的に動くことが大切です。例えば、モデルハウスや完成見学会に足を運んだ際に、一人の担当者だけでなく、複数のスタッフと会話してみましょう。質問に対する回答の深さや、家づくりへの情熱、人柄などを比較検討することで、その会社の文化やスタッフの質を多角的に判断できます。
- 相性が合わないと感じた時の対処法:打ち合わせを進める中で「何か違う」「話が噛み合わない」と感じた場合は、決して遠慮してはいけません。家づくりは人生を賭けた一大プロジェクトです。違和感を抱えたまま進めることは、後々の大きな後悔に繋がります。まずは正直にその気持ちを伝え、それでも改善が見られない場合は、担当者の変更を申し出る勇気も必要です。信頼できるパートナーと共に進めてこそ、シンケンスタイルが提供する価値を最大限に引き出すことができるのです。
② 対応エリアの限定
どれだけシンケンスタイルの家に魅了されても、誰もが建てられるわけではない、という現実があります。
- 主に鹿児島県と福岡県が中心:シンケンスタイルの施工エリアは、本社のある鹿児島県と、支店のある福岡県が中心となります。これは、同社がこだわる熟練職人の確保や、現場の施工品質管理、そして引き渡し後の迅速なアフターサービス体制を維持するためです。むやみにエリアを拡大せず、目の届く範囲で一棟一棟の質を担保するという、誠実な姿勢の表れとも言えます。検討している土地が対応エリア内にあるかどうかは、まず最初に確認すべき必須事項です。
- エリア外での建築の可能性と注意点:基本的にはエリア外での建築は難しいと考えられますが、エリアの境界付近など、条件によっては対応可能なケースもゼロではないかもしれません。強い希望がある場合は、一度問い合わせてみる価値はあるでしょう。ただし、仮に対応可能となった場合でも、本社や支店から遠距離になることで、出張費などの追加コストが発生したり、アフターサービスの対応に時間がかかったりする可能性は考慮しておく必要があります。
③ 庭の管理
シンケンスタイルは、建物の設計と同時に庭を計画し、室内と屋外が一体となった豊かな暮らしを提案します。
この美しい庭は最大の魅力であると同時に、相応の管理という「仕事」が伴うことを覚悟しなければなりません。
- 具体的なメンテナンス内容と頻度:「広い庭は魅力的だが、草刈りが大変」という声は、多くのオーナーが実感することです。特に温暖な九州では、春から夏にかけての雑草の成長は著しく、定期的な草刈りは必須の作業となります。その他にも、落ち葉の掃除、植木の剪定、病害虫の対策など、美しい庭を維持するためには年間を通して継続的な手入れが必要です。
- ライフスタイルとのマッチング:この庭の手入れを「週末の楽しみな趣味」と捉えられるか、それとも「時間と労力を奪われる苦役」と感じるかは、その人のライフスタイルに大きく依存します。「夫婦でガーデニングを楽しむのが夢だった」「子どもと土いじりをしたい」という方にとっては、シンケンスタイルの庭は最高の遊び場であり、暮らしの質を高める存在となるでしょう。一方で、「共働きで週末は疲れ果てている」「アウトドア活動よりインドアで過ごしたい」という方にとっては、管理が行き届かない庭がストレスの原因になる可能性も否定できません。自分たちのライフスタイルや価値観と、庭との付き合い方がマッチするかを、リアルに想像することが重要です。管理をシルバー人材センターや専門業者に委託するという選択肢もありますが、その場合は当然ながら継続的なコストが発生します。
まとめ
この記事ではシンケンスタイルの家づくりについて、その魅力的な特徴から、価格、性能、そして考慮すべき点まで、多角的に解説してきました。
この記事でもし少しでも心が動いたなら、まずは問い合わせてみることをおすすめします。
ぜひ理想の家づくりを実現してみてくださいね。



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