ニコニコ住宅は後悔するの?やめとけって嘘?口コミや評判、坪単価の相場もプロが解説

ハウスメーカー

「ニコニコ住宅を検討しているけど、口コミをみて不安になった」

「ニコニコ住宅って後悔するの?」

このような不安を抱えている人もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、これから家を建てるあなたのために、ニコニコ住宅を建てた人が感じた「後悔ポイント」や、その対策などを解説していきますよ。

先に結論を言うと、ニコニコ住宅について書かれたネガティブな口コミは、特殊なケースや、大げさな誇張が多分に含まれているものと考えてよいと思われます。

ネット上の口コミや評判はどうしても悪いものが目立ってしまうものです。

悪い口コミが一部あるにせよ、おすすめできる会社と言って間違いないでしょう。

ぜひこの記事を参考に理想の家づくりを実現してみてくださいね。

本文に入る前に、これから家づくりを考えている人や、現在進行形でハウスメーカーを探し始めている人に、後悔しない家づくりのための最も重要な情報をお伝えします。

早速ですが、質問です。

家づくりで一番大切なこと、それはなんだと思いますか?

おそらく間取りや予算と考える人も多いかもしれませんね。

ですが実は、家づくりで最も大切なこと、それは気になっているハウスメーカーのカタログを、とりあえず全て取り寄せてしまうことなんです。

カタログを取り寄せずに住宅展示場に行き、営業マンの言葉巧みな営業トークに押されて契約を結んでしまうのは最悪なケースと言われています。

住宅展示場に行ってその場で契約をしてしまった人の中には、「もしもカタログを取り寄せて比較検討していたら、同じ間取りの家でも300万円安かったのに・・・」と後悔する人が本当に多いんです。

このように、もう少し時間をかけて情報収集をしていればもっと安くマイホームを建てられていたのに、場合によっては何百万単位の損をして後悔してしまうこともあります。

だからこそ、きちんとした情報収集をせずにハウスメーカーを選ぶのは絶対にやめてください

そんなふうに後悔しないようにハウスメーカーのカタログを取り寄せて比較検討することが最も重要なんです。

そうは言っても、気になるハウスメーカーはたくさんあるし、どうやって情報を集めたらいいのかわからない・・・

そう思ってしまう人もいるでしょう。

そんなあなたにぜひ活用してほしいサービスが、「ハウスメーカーのカタログ一括請求サービス」や「専門家に実際に相談してみること」です!

これらのサービスを活用することで、何十倍もの手間を省くことができ、損をするリスクも最大限に減らすことができます。

中でも、不動産業界大手が運営をしている下記の2つのサービスが特におすすめです。

LIFULL HOME'S

出典:LIFULL HOME'S

東証プライム上場企業でもある「LIFULL」が運営をしているカタログ一括請求サービスです。厳しい審査を通過した全国の優良住宅メーカー約700社から、厳選してカタログを取り寄せることが可能です。特にローコスト住宅に強いため、低予算でマイホームを検討している人に非常におすすめです。入力も1分で完了するので、忙しい人でも隙間時間にカタログを取り寄せることが可能ですよ!

スーモカウンター

不動産のポータルサイトとしておそらく全国で最も知名度のあるSUUMOが運営しています。全国各地の工務店とのネットワークも豊富。住宅の専門アドバイザーとの相談をすることが可能で、住宅メーカー選びのみならず、家づくりの初歩的な質問から始めることが可能です。家づくりを初めて行う人や、「何から始めたら良いのかわからない」と言う人はSUUMOに相談することをおすすめします。

どのサービスも完全無料で利用できる上、大手企業が運営しているため信頼して利用することができますよ。

LIFULL HOME'Sは厳しい審査基準を定めており、過去に問題を起こした企業や基準を満たしていない企業を事前に弾いているため、悪質な住宅メーカーに当たってしまうというリスクも避けることができます。

また、スーモカウンターは専門アドバイザーと直接相談をしながら家づくりを進めることができるので、家づくりで不安が大きい人や家づくり初心者には特におすすめのサービスとなっていますよ。

家づくりで後悔しないために、ここで紹介したカタログ一括請求サービスや無料相談サービスをうまく活用しながら、ぜひあなたの理想を叶えてくれる住宅メーカーを見つけてみてくださいね!


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それでは本文に入っていきましょう!

ニコニコ住宅とは

ニコニコ住宅は、単に「安い家」を提供するハウスメーカーではありません。

ここではニコニコ住宅の特徴や、価格を抑えられる理由についてみていきます。

ニコニコ住宅のコンセプト

ニコニコ住宅が掲げるコンセプトは「月々の支払いを抑えて、無理のない予算で最高の家を建てる」となっています。

なぜ安い?768万円~を実現するコスト削減

ニコニコ住宅の圧倒的な低価格は、決して品質を犠牲にした結果ではありません。

  1. 全国FCネットワークによる「共同仕入れ」というスケールメリット:キッチン、ユニットバス、トイレといった住宅設備や、構造材、断熱材などの建材を、ニコニコ住宅本部が全国の加盟店分をまとめてメーカーから一括購入します。個人経営の工務店が単独で仕入れるのとは比較にならない莫大な量を発注することで、圧倒的な価格交渉力を持ち、一つひとつの製品単価を劇的に下げることを可能にしています。このスケールメリットが、価格に最も大きく反映されています。
  2. 「規格住宅」を主軸とした徹底的な効率化:人気の間取りや動線をパターン化した規格住宅をベースにすることで、ゼロから間取りを考えるフルオーダーに比べて打ち合わせの回数と時間を大幅に短縮。これにより、設計に関わる人件費を削減しています。
  3. 広告宣伝費・販促費の徹底カット:多くのハウスメーカーが年間数億円もの費用を投じる広告宣伝を、ニコニコ住宅は大胆にカットしています。
  4. 少数精鋭のスタッフ体制と職人との強固な協力関係:営業、設計、現場管理といった業務を、一人のスタッフが複数の役割を担う少数精鋭の体制を敷くことで、管理コストや人件費を最適化しています。

これらの徹底したコスト削減努力の積み重ねが、768万円~(税込)という価格を実現しているのです。

フランチャイズ展開

ニコニコ住宅のビジネスモデルを理解する上で欠かせないのが、このフランチャイズ(FC)展開です。

この仕組みには大きなメリットがある一方で、注意すべきリスクも内包しています。

  • メリット:FC展開の最大のメリットは、「全国ブランドのノウハウ・価格メリット」と「地域密着工務店の柔軟性」を両立できる点です。施工は、その土地の気候や風土、法規制を熟知した地元の工務店が担当します。そのため、地域に根差した細やかな対応や、何かあった時にすぐに駆けつけてもらえるという安心感があります。それでいて、ニコニコ住宅本部の共同仕入れによる価格メリットや、統一された保証制度といった恩恵も受けられるのです。
  • デメリット:一方で、このFC展開こそが「後悔」の口コミを生む最大の要因ともなり得ます。それは、加盟店による品質・対応の「ばらつき」です。本部の定めた基準はあるものの、最終的な施工品質は現場の職人の腕に、顧客満足度は営業担当者のスキルや人柄に大きく依存します。

「後悔した」という口コミを分析

「ニコニコ住宅で後悔した」という声の背景には、具体的な不満点が存在します。

ここでは、代表的な5つの後悔ポイントについて、その実態と問題を解説します。

後悔ポイント①断熱性能の低さ

インターネット上で最も多く見られる後悔の一つが、温熱環境に関するものです。

「標準仕様のまま建てたら、冬は足元が冷えて暖房が効きにくい」「夏は2階が蒸し風呂のようになる」「窓の結露がひどく、カビが心配」といった声が、その代表例です。

  • なぜ性能が低いと感じるのか?:この問題の根源は、ニコニコ住宅の「価格」と「標準仕様」のバランスにあります。コストを抑えるため、標準仕様で採用される断熱材は、一般的に壁や天井に「グラスウール」、床に「ポリスチレンフォーム」などが使われます。これらは決して粗悪な素材ではありませんが、より高性能なウレタンフォーム吹付断熱やフェノールフォームといった高価な断熱材と比較すると、性能面で見劣りするのは事実です。また、断熱材の「厚み」もコストに直結するため、必ずしも十分な厚みが確保されているとは限りません。
  • 数値が公表されない理由と注意点:多くのハウスメーカーが断熱性を示すUA値(外皮平均熱貫流率)や気密性を示すC値(相当隙間面積)を公表し、性能をアピールしていますが、ニコニコ住宅ではこれらの数値を公式に明示していない傾向があります。これは、フランチャイズ展開であるがゆえに加盟店ごとに仕様が微妙に異なり、統一した数値を提示しにくいという事情や、「性能」よりも「価格」を最優先する戦略の表れと考えられます。

後悔ポイント②標準設備のグレード

「キッチンに食洗機がついていなかった」「お風呂の機能がシンプルすぎる」「フローリングやドアの質感が安っぽく感じる」といった、住宅設備のグレードに関する後悔も少なくありません。

  • 「価格相応」という現実:ニコニコ住宅のコンセプトは、あくまで「低価格で家を提供する」ことです。そのため、キッチン、バス、トイレ、洗面台といった標準設備は、国内主要メーカー(LIXIL, TOTO, タカラスタンダードなど)の製品ではあるものの、その中でも最もベーシックなグレード、いわゆる「ビルダー向けモデル」が採用されるのが一般的です。これらの設備は、機能性や耐久性において生活に支障をきたすものでは決してありません。しかし、デザイン性、高級感、最新の便利機能(例:自動洗浄、タッチレス水栓など)を求める方にとっては、どうしても「物足りなさ」や「安っぽさ」を感じてしまうのです。

後悔ポイント③追加費用の発生

「広告の価格だけ見ていたら、最終的な見積もりが数百万円も高くなって驚いた」という声は、ニコニコ住宅に限らずローコスト住宅全般で最も多い後悔の一つです。

  • 「本体価格」と「総額」のカラクリ:768万円~という価格は、あくまで建物の骨格である「建物本体価格」です。実際に人が住める状態にするためには、以下の費用が必ず追加で必要になります。
付帯工事費(約80~240万円):仮設トイレ・電気・水道の設置、屋外の給排水管工事、電気・ガス配線工事など、建物の外で行う必須工事の費用。諸費用(本体価格の5~10%程度):登記費用、住宅ローン手数料、火災保険料、印紙税、確認申請費用など、工事以外の手続きにかかる費用。土地関連費用(土地がない場合):土地代金、仲介手数料、不動産取得税など。オプション・追加工事費(変動大):地盤が弱い場合の地盤改良工事(50~150万円)、駐車場やフェンスなどの外構工事(100~300万円)、そして前述の断熱材や設備のグレードアップ費用など。

これらの費用を事前に把握せず、「768万円+αくらい」と考えていると、最終的に総額が2,000万円近くになることもあり、「話が違う」という不満につながるのです。

後悔ポイント④施工品質のばらつき

「壁紙のつなぎ目が雑」「床に傷があった」「雨漏りした」といった施工品質に関する不満も、ゼロではありません。

  • なぜ「ばらつき」が生まれるのか?:この問題の根源は、ニコニコ住宅の「フランチャイズ(FC)システム」にあります。実際に家を建てるのは、ニコニコ住宅本部ではなく、加盟している地域の工務店とその下請けの職人たちです。本部によるマニュアルや研修制度はあるものの、最終的な仕上がりの丁寧さや品質管理の徹底度は、その工務店の経営姿勢や現場監督の能力、職人の技術力に大きく左右されます。そのため、「A工務店が施工するニコニコ住宅は高品質」でも、「B工務店が施工するニコニコ住宅は施工が雑」という事態が起こり得るのです。

後悔ポイント⑤アフターサービスの課題

「引き渡し後に不具合が見つかったが、連絡してもなかなか見に来てくれない」「担当者によって言うことが違う」といった、アフターサービスへの不満も見受けられます。

  • 加盟店任せになりがちなサポート体制:これもまた、FCシステムに起因する問題です。引き渡し後の定期点検や不具合対応は、基本的に施工を担当した加盟店が行います。そのため、顧客対応に熱心な優良加盟店であれば迅速かつ丁寧なサポートが期待できますが、そうでない加盟店の場合は対応が遅れたり、たらい回しにされたりするリスクがあります。保証制度自体は本部によって定められていますが、その運用レベルが加盟店に委ねられている点が、満足度の差を生む要因となっています。

ニコニコ住宅の良い評判・口コミ

「後悔」「最悪」といったネガティブなキーワードが目立つ一方で、ニコニコ住宅で家を建て、心から満足しているオーナーが数多くいるのもまた事実です。

魅力①価格以上の満足感

良い評判の中で最も多く、そして熱量を持って語られるのが、やはりその「価格」に対する満足度です。

しかし、それは単に「安かった」という一言で終わるものではありません。

  • 「予算内で理想が叶った」という達成感:「低コストなのに標準仕様ですごく満足いく家を建てていただきました」「想像以上に安く家が建てられた」という声は、ニコニコ住宅のコストパフォーマンスを象徴しています。
  • 「暮らし全体が豊かになった」という波及効果:ニコニコ住宅のコストメリットは、建物だけに留まりません。浮いた予算を他のことに回せるという、生活全体の質を向上させる効果があります。「家だけでなく家具や家電にもお金をかけることができた」という口コミは、その典型例です。例えば、他社なら2,500万円かかるところをニコニコ住宅で2,000万円に抑えられた場合、差額の500万円で憧れだったブランドのソファやダイニングテーブルを揃えたり、最新の高機能なドラム式洗濯機や大型冷蔵庫を購入したり、あるいは車の買い替えや家族旅行の資金に充てたりすることも可能です。

魅力②担当者のサポート

家づくりは、商品を買うだけでなく「人」との共同作業でもあります。

特に、知識も経験も少ない初めての家づくりでは、担当者の存在が満足度を大きく左右します。

  • 「話しやすさ」と「丁寧な対応」が生む安心感:「営業の担当の方は最初から印象良く、こちらの細かい注文に答えてくださり、その場でわからないことはきちんとメモをとって再度返信してくれた」「とても話しやすく、楽しい家づくりになりました」といった評判もありました。

魅力③住み心地の良さ

「安かろう悪かろう」というイメージを覆す、品質や住み心地に関するポジティブな声も少なくありません。

  • 体感でわかる「標準仕様の快適性」:ネガティブな口コミで挙げられた断熱性能ですが、住む地域や個人の感じ方によっては、標準仕様でも十分な快適性を得られるケースも多くあります。モデルハウスを訪れた人からは「暖房がなかったのに寒くなかったし、名前が怪しいと思っていたけど、実際見学中全く寒くなかった」という声も聞かれます。

魅力④保証制度とアフター対応

建てた後の安心感も、ハウスメーカー選びの重要なポイントです。

  • 長期にわたる手厚い保証パッケージ:ニコニコ住宅では、「建物60年保証」「地震100%保証」「シロアリ10年保証」など、価格帯から考えると非常に手厚い保証制度を用意しています。特に、引き渡し後10年間は法律で定められた住宅瑕疵担保責任保険があり、さらに1年、2年、5年、10年目の無料点検が実施されるため、初期の不具合や経年変化にも対応してもらえます。
  • 「何かあったらすぐ来てくれる」という安心感:「建てた後も、連絡するとすぐに駆けつけてくださいました」という口コミは、地域密着の工務店が施工するフランチャイズならではのメリットを象徴しています。

ニコニコ住宅で後悔しないための対策ポイント

ニコニコ住宅で「後悔した」という声がある一方、多くの人が満足しているのも事実です。

ここでは、失敗を回避し理想のマイホームを実現するための具体的な対策を解説します。

対策①契約前の情報収集

家づくりにおける後悔の最大の原因は「知らなかった」ことです。この「知らなかった」をなくすために、契約書にサインする前の情報収集に全力を注ぎましょう。

  • 「ニコニコ住宅」ではなく「地域の加盟店」を調べる:前述の通り、ニコニコ住宅はフランチャイズ(FC)です。そのため、調べるべきは「ニコニコ住宅」というブランドの評判だけでなく、あなたのエリアを担当する「加盟店(地元の工務店)」の評判です。Googleマップの口コミ、地域の掲示板、SNS(InstagramやX)で「〇〇(加盟店名) 評判」「〇〇(地名) ニコニコ住宅」などと検索し、リアルな声を探しましょう。施工事例の写真だけでなく、実際に建てた人のブログや投稿から、担当者の対応や施工の丁寧さ、アフターフォローの実態などを探ることが重要です。
  • 「標準仕様書」を隅から隅まで読み込み、質問リストを作る:契約前に必ず「標準仕様書」を取り寄せ、熟読してください。そして、以下の項目について、どこまでが標準で、どこからがオプションになるのかを一つひとつ確認し、不明な点はリストアップしておきましょう。
  • 完成見学会とモデルハウスに最低2回は行く:写真や図面だけでは、空間の広さ、素材の質感、断熱性能は絶対にわかりません。必ず完成見学会やモデルハウスに足を運びましょう。

対策②相見積もり

ニコニコ住宅が安いことは間違いありません。

しかし、「本当にその価格がベストなのか?」を判断するためには、他社との比較が不可欠です。

  • 同価格帯のライバル企業と比較する:ニコニコ住宅を検討するなら、必ずタマホーム、アイフルホーム、秀光ビルド、アーネストワン、パパまるハウス、ゼロキューブといった、同じローコスト〜中堅価格帯のハウスメーカーからも見積もりを取りましょう。これにより、各社の強み(例:A社は断熱性が高い、B社は標準設備が良いなど)が見えてきて、ニコニコ住宅の立ち位置が客観的に理解できます。
  • 価格だけでなく「価値」で比較する:坪単価や総額だけで比較するのは危険です。例えば、ニコニコ住宅が1,800万円、A社が1,900万円だったとしても、A社の方が断熱性能が高く、標準設備のグレードも上で、結果的に光熱費や満足度を考えればA社の方が「コスパが良い」という場合もあります。住宅性能、設備、デザイン、保証内容、そして担当者の質といった「価格以外の価値」も含めて総合的に判断しましょう。
  • 無料一括資料請求サービスを賢く利用する:LIFULL HOME’SやSUUMOなどの一括資料請求サービスを使えば、自宅にいながら複数のハウスメーカーのカタログを効率的に集められます。これにより、「同じ間取りの家でも300万円安かった」といった後悔を未然に防ぎ、自分たちの希望を最もコストパフォーマンス良く実現してくれる会社を見つけ出すことができます。

対策③資金計画

「お金」の後悔は、精神的に最も大きなダメージとなります。

広告の価格に惑わされず、家を建てるのに必要な「総額」を正確に把握することが絶対条件です。

  • 「見えない費用」をすべてリストアップする:担当者に依頼し、「建物本体価格」以外にかかる費用をすべて洗い出した「総額資金計画書」を作成してもらいましょう。付帯工事費、諸費用、地盤改良費、外構工事費、そして想定されるオプション費用まで、考えられる費用をすべて盛り込んでもらうことが重要です。
  • 将来の「メンテナンス費用」も予算に組み込む:家は建てて終わりではありません。外壁塗装や屋根の防水、給湯器の交換など、10年、20年後には必ずメンテナンスが必要です。一般的に30年間で約380~650万円の費用がかかると言われています。この将来費用も念頭に置き、月々のローン返済とは別に、修繕積立金を貯めていく計画を立てておきましょう。
  • 「借りられる額」ではなく「返せる額」でローンを組む:ニコニコ住宅はローンサポートが手厚いですが、銀行が「貸してくれる額」と、あなたが「無理なく返せる額」は全く違います。一般的に、月々の返済額は手取り収入の20~25%以内が安全圏とされています。子どもの教育費や不測の事態も考慮し、背伸びしない堅実な返済計画を立てることが、将来の安心につながります。

対策④オプション投資

ローコスト住宅の弱点は、オプションで克服できる場合があります。

初期費用は上がりますが、長期的な快適性や安全性を考えれば、賢い投資となる可能性があります。

  • 「安心」への投資:地震大国である日本において、耐震性は最重要項目の一つです。ニコニコ住宅では、オプションで制震ダンパー「MAMORY」を搭載可能です。これは地震の揺れを吸収し、建物の損傷を軽減する効果があり、数十万円程度の追加費用で家族の安全と資産価値を守ることができます。
  • 「快適性」と「光熱費」への投資:標準仕様の断熱性に不安を感じるなら、アップグレードを検討しましょう。

ニコニコ住宅の価格・坪単価

ニコニコ住宅の最大の魅力であり、多くの人を惹きつけるのが分かりやすい価格設定と、予算に合わせて選べる豊富な商品ラインナップです。

価格・坪単価の目安

まず、ニコニコ住宅の価格を把握する上で基本となる「坪単価」と「建物本体価格」について見ていきましょう。

坪単価:約35万円~50万円

情報源によって多少の幅はありますが、ニコニコ住宅の坪単価はおおよそ35万円~50万円の範囲に収まるのが一般的です。

これは、大手ハウスメーカーの坪単価が80万円以上することも珍しくない中で、際立って低い水準です。

この坪単価は、建物の延床面積が大きくなるほど割安になる傾向があります。

建物本体価格

広告で大きく打ち出されている768万円(税込)~という価格は、平屋2DKの「N-01」プランのものです。

これは業界全体で見ても最安値クラスであり、ニコニコ住宅の価格競争力の象Cです。

実際に多くの人が選ぶボリュームゾーン(中心的な価格帯)は、建物本体価格で800万円~1,200万円前後となります。

この価格帯で、家族が暮らすのに十分な広さと部屋数を確保した一戸建てが実現できるという点が、ニコニコ住宅の大きな強みです。

この価格は、前述の徹底したコスト削減努力によって、品質を維持しながら実現された「適正価格」と言えるでしょう。

総額費用シミュレーション

最後に、最も重要な総額費用のシミュレーションを見てみましょう。建物本体価格だけで判断すると、大きな予算オーバーを招きます。

ニコニコ住宅が提示しているシミュレーション例を見てみると、

  • 建物本体価格: 1,603万円(4LDK / 30.80坪のプラン)
  • 付帯工事費: 297万円
  • 土地代: 600万円(※土地を持っていない場合)
  • 合計(諸費用別途): 2,500万円

この2,500万円を35年ローン、固定金利0.77%で借り入れた場合、
月々返済額:67,923円
となります。

このシミュレーションが示すのは、「現在の家賃と変わらない、あるいはそれ以下の支払いで、土地付き一戸建てのオーナーになれる可能性がある」ということです。

もちろん、土地の価格や地盤の状態、選択するオプションによって総額は変動しますが、ニコニコ住宅が多くの家族にとってマイホームを現実的な選択肢にしていることが、この具体的な数字からよくわかります。

ニコニコ住宅はどんな人におすすめ?

ニコニコ住宅は、そのユニークなコンセプトと価格設定から、万人に最適なハウスメーカーではありません。

価値観やライフプラン、そして家づくりに何を求めるかによって、最高のパートナーにもなれば、ミスマッチな選択にもなり得ます。

ここでは、どのような人がニコニコ住宅で満足できるのか、また、どのような人が慎重に検討すべきなのかを、紹介します。

ニコニコ住宅を特におすすめできる人

以下のような考え方や状況に当てはまる方は、ニコニコ住宅で満足度の高い家づくりができる可能性が非常に高いでしょう。

  • タイプ①:とにかく初期費用を抑え、無理のない返済計画を立てたい「堅実派ファミリー」
  • タイプ②:住宅ローン審査に不安を抱える「チャレンジ層」
  • タイプ③:家づくりに時間をかけられない「効率重視派」
  • タイプ④:デザインよりもシンプルさと実用性を求める「ミニマリスト思考の方」

ニコニコ住宅を慎重に検討すべき人

一方で、以下のようなこだわりや要望を持つ方は、ニコニコ住宅では満足できず、後悔につながる可能性があります。

他の選択肢も視野に入れて慎重に検討することをおすすめします。

  • タイプ①:住宅性能を最優先し、快適性と省エネ性を追求する「性能マニア」
  • タイプ②:間取りやデザインに強いこだわりを持つ「クリエイター気質の方」
  • タイプ③:長期的な資産価値とメンテナンス性を重視する「堅実な投資家タイプ」
  • タイプ④:全国均一のブランド力と手厚いサポートを求める「安心志向の方」

まとめ

ここまで、ニコニコ住宅に関する様々な評判やその実態などについて解説してきました。

ニコニコ住宅は、「誰もがマイホームを持てる社会」という素晴らしい理念を掲げ、徹底した企業努力によって「とにかく低価格でマイホームを実現できる」という、他にはない強力な価値を提供しています。

しかし、家づくりにおいて最も重要なのは、他人の評価や価格の安さだけで判断することではありません。

あなたの家族がこれから何十年も暮らす場所を選ぶのですから、あなたの「価値観」と「優先順位」に、そのハウスメーカーが本当に合っているかを見極めることが、後悔しないための絶対条件です。

ぜひこの記事も参考にしながら、後悔しない選択をしてみてくださいね。

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